2008年9月9日火曜日

頭脳のクールダウン法

 脳が興奮して眠れない時一体どうすればいいのか。

 通常では1〜2時間ボーッと頭の整理を付けるのが望ましい。
 通勤者なら帰路の移動時間中にケリをつける人もいれば、飲み屋に立ち寄って酒という鎮静剤を使う人も少なくないだろう。
 しかし仕事のスケジュール上、直に睡眠をとらねばならない時は、超短期で収束させる手段として一般的に第三者によるハンド・マッサージが有効とされている。
 自分でやると自律神経が働いて脳が活性化してしまうからダメなのだ。

 そこで一人でも可能な方法を二つ教えたいと思う。

 先ず一つ目は、手の上に座る方法。
 胡座をかいて座面と尻の間に掌を敷いて挟み込み、全身の力を抜いてダルマの要領でゆらゆらと体全体を使って左右に揺らす。
 その際の掌の向きは上でも下でも楽な方で構わない。又胡座をかけなければ普通に座ってやってもよい。

 そしてもう一つの方法だが、この方法は少々荒療治なのでお勧めしないが手を叩き付ける方法。
 右掌を机等に数回バンと叩き付ける。
 これは一時的に左脳の興奮状態を更に上昇させ無理矢理ピークエンド迄持って行く事で、逆にそこから発生させた落差で一気に沈静化へ持って行く方法。
 心臓に急激な負荷が掛かるので、特に左手ではあまりやらない方がいい。
 自分は特に全く別の事で腹を立てたり怒りで思考に集中出来ない時によくこの方法を用いていたが、右目中心部に光視症を起こしてしまってからは恐くなってやらなくなった。