自分の場合は産業の分野を問わずにアイデアを出しているので、知的財産をパテンティング(産業財産権)とライティング(著作権)とプランニング(企画=営業秘密)の3つに大きく分けていますが、最近は企画アイデアが中心です。
そうなると、企画の一部は著作権でカバーしたり或は派生的に特許や意匠や商標も出て来たりもしますが、それ以外の主要部分は防ぎようが無く盗まれる可能性は否定出来ません。
実際問題、盗まれた事も有りますが今後一切付き合わないだけです。
NDA(機密保持契約)や信頼関係を築くのは当然ですが、他にも簡単な方法は有ります。
それは、アイデアを提示した時にさっさと見切りをつけて他者へ相手を変更する事です。
これは経験でわかった事ですが、時間を掛けてゴリ押ししても、相手が前向きに行動しなければその企画は先ず成功しないというのと、抑もが“アイデア”なので相手方も閃きの同調というコンセンサスを要するわけで長々と交渉して通すという性質の物では有りません。
ですからアイデアが是か非かは、その場の温度差と風向きで決まると言っても過言では有りません。
殊に自分の考える企画の多くは一社完結という事が少なく、相手(企業家や事業者)のリソースや力量は当然の事、B2Bの開拓を見定めているので、つまりそのアイデアによって広がるであろうビジネスのパイを主導させる為に考えているので、ビジネスセンスもとい危機感が強ければ「預からせてくれ」とその場で押さえて於こうと考えが働きます。
正に時間こそがリスクでありそれを“人・物・金”を駆使してスピード化を図ります。
当然当方もアイデアに自信を持っているわけですから、相手を素早く切り替える事で効率的に動こうとするわけです。
詰まる所「攻撃は最大の防御」という事になります。
2008年12月27日土曜日
2008年12月20日土曜日
三人寄れば文殊の知恵、千人集えば王佐の才、万人囲えば飯の種
SNS成功の鍵は1,000人集わせる事で、王たるVC(ベンチャーキャピタル)が起業家に、或は親会社が子会社化予定の企画開発室長に対して突き付ける条件だったりする。
だがそれは飽く迄事業化への第一歩に過ぎず、そこからもう一桁、即ち会員数10,000人を囲えて初めてトントンになり、辛うじてペイラインに乗るという事です。
勿論この話は一例でSNS等のソーシャルネットワークに限らず、B2Cで事業を目指す者全てに言えるマーケティングの初歩の初歩です。
だがそれは飽く迄事業化への第一歩に過ぎず、そこからもう一桁、即ち会員数10,000人を囲えて初めてトントンになり、辛うじてペイラインに乗るという事です。
勿論この話は一例でSNS等のソーシャルネットワークに限らず、B2Cで事業を目指す者全てに言えるマーケティングの初歩の初歩です。
2008年12月5日金曜日
サイレンマイノリティには誠実に、サイレントマジョリティには切実に
クレーマーの割合は顧客全体の20%以下、殊に悪質なクレーマというのは更にその中20%以下、即ち4人以下となる。
これは人間界に於いては避けられない事だが、そしてトラブルへの無用な発展を招かない為にクレーマ層への誠実な対応をする事で、逆にそのクレーマ層が好い広告塔となって口コミへ指向を変える事は出来る。
つまり振り子と同じ様に、口喧しい批判者は口上手い擁護者にも成るという事なのだ。
しかしこれ等は何れも頭と尻尾の前後20%以下のサイレンマイノリティに過ぎず、主体となるのは動体の残り60%以上のサイレントマジョリティという物を言わない拘りも無い極普通の多数で、消費者動向を知る上で重要なカギになって来る。
彼等の評価はアンケート調査では参考こそなれど事の本質は先ず掴めない。
何故なら意見するという行動が抑も有り得ない故のサイレントマジョリティなのだから。
つまり気に食わなければ使わない、只それだけで済まされてしまう。
だから切実な問題なのだ。
従って只管地道に顧客の行動を黙々と観察しつつ結果と照らし合わせてニーズを分析して行くしか無い。
これは人間界に於いては避けられない事だが、そしてトラブルへの無用な発展を招かない為にクレーマ層への誠実な対応をする事で、逆にそのクレーマ層が好い広告塔となって口コミへ指向を変える事は出来る。
つまり振り子と同じ様に、口喧しい批判者は口上手い擁護者にも成るという事なのだ。
しかしこれ等は何れも頭と尻尾の前後20%以下のサイレンマイノリティに過ぎず、主体となるのは動体の残り60%以上のサイレントマジョリティという物を言わない拘りも無い極普通の多数で、消費者動向を知る上で重要なカギになって来る。
彼等の評価はアンケート調査では参考こそなれど事の本質は先ず掴めない。
何故なら意見するという行動が抑も有り得ない故のサイレントマジョリティなのだから。
つまり気に食わなければ使わない、只それだけで済まされてしまう。
だから切実な問題なのだ。
従って只管地道に顧客の行動を黙々と観察しつつ結果と照らし合わせてニーズを分析して行くしか無い。
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