自分の場合は産業の分野を問わずにアイデアを出しているので、知的財産をパテンティング(産業財産権)とライティング(著作権)とプランニング(企画=営業秘密)の3つに大きく分けていますが、最近は企画アイデアが中心です。
そうなると、企画の一部は著作権でカバーしたり或は派生的に特許や意匠や商標も出て来たりもしますが、それ以外の主要部分は防ぎようが無く盗まれる可能性は否定出来ません。
実際問題、盗まれた事も有りますが今後一切付き合わないだけです。
NDA(機密保持契約)や信頼関係を築くのは当然ですが、他にも簡単な方法は有ります。
それは、アイデアを提示した時にさっさと見切りをつけて他者へ相手を変更する事です。
これは経験でわかった事ですが、時間を掛けてゴリ押ししても、相手が前向きに行動しなければその企画は先ず成功しないというのと、抑もが“アイデア”なので相手方も閃きの同調というコンセンサスを要するわけで長々と交渉して通すという性質の物では有りません。
ですからアイデアが是か非かは、その場の温度差と風向きで決まると言っても過言では有りません。
殊に自分の考える企画の多くは一社完結という事が少なく、相手(企業家や事業者)のリソースや力量は当然の事、B2Bの開拓を見定めているので、つまりそのアイデアによって広がるであろうビジネスのパイを主導させる為に考えているので、ビジネスセンスもとい危機感が強ければ「預からせてくれ」とその場で押さえて於こうと考えが働きます。
正に時間こそがリスクでありそれを“人・物・金”を駆使してスピード化を図ります。
当然当方もアイデアに自信を持っているわけですから、相手を素早く切り替える事で効率的に動こうとするわけです。
詰まる所「攻撃は最大の防御」という事になります。
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